当事務所の特徴
当事務所は、代表である私の一人事務所です。
私は20年以上、企業の人事部門において、制度企画、就業規則管理、労務管理、労働組合との折衝、安全衛生管理などに携わってきました。
会社と社員、社員同士の「相互尊重」こそ大切であるという思いを抱いています。
社員の安心が、会社経営の活力になる、と信じています。
そんな経験と信条から、当事務所の特徴を切り出してみます。
現在「仕事を楽しむためのWebマガジン『B-Plus』」に私のインタビュー記事が掲載中です。そのなかでも考え方を述べていますので、ご覧下さい。
(1)解雇・退職問題についての豊富な経験
振り返ってみると、企業の人事幹部の役割として、数社において、整理解雇、退職勧奨も含め、100名以上の解雇問題にかかわり、さまざまな局面で、社員、退職者、労働組合などと面談を重ねてきました。
退職問題をこのホームページの入口として取り上げた所以です。
基本的に「円満退職」が望ましいと考えています。
しかし、ときには、毅然と解雇(懲戒解雇)に踏み切ることも大切です。
(2)対象社員への配慮
懲戒処分や解雇の場合、対象社員の話をよく聞く必要があります。
多くの場合、この手順を欠いています。
何を聞けばいいのか? 聞いたことは聞き入れる必要があるのか? といったご相談をよくお受けします。
基本姿勢は、まずは、社員の言うことを聞くことに徹することです。
その内容を書面で記録します。
判断は後で行います。
この、社員との面談のやり方について、詳細をアドバイスいたします。
条件が許せば同席も可能です。
なお、退職の局面では、健康保険や年金、失業保険といった社会保険関係の対応が必要です。
こうしたところに細かい配慮ができるのは社会保険労務士ならでは、です。
(3)再発防止と就業規則見直し
火事を見つけたら、まずは火消しにあたり、すぐに原因を探し、再発防止策をとります。
同じことです。
目の前の対応とともに、必要に応じて、就業規則見直しの必要性についても、ご指摘します。
(4)経営効率化
問題社員に代表される労務トラブルは、非効率そのものです。
労務トラブルの予防は効率化につながります。
労務トラブル予防・経営効率化(生産性向上)をキイとして、就業規則の見直しをお引き受けします。
賃金制度の改定や各種助成金の活用を通じて、人件費の見直しのお手伝いもいたします。
(5)メンタルヘルス管理
当職は、企業内でメンタルヘルス不調者に多く接してきました。
また、心理カウンセラーとしても活動しています。
急増しているメンタルヘルス対応について、会社全体としての取り組みや個別の対象者への対応についてのご提案が可能です。
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京都で解雇問題に強い社労士をお探しなら
社会保険労務士は労務管理に関する相談を仕事としています。
労務管理で問題が噴出するのが解雇をめぐる場面です。
林田事務所(京都市)は、企業勤務時代の豊富な経験から解雇問題、労務トラブルの円満解決を得意とする、ということを特徴とします。
解決後の、労務トラブルの再発防止、日常管理における危険サインのキャッチの大切さが身にしみています。
問題社員への対応やリストラなどでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。